TAIYO FOUNDATION GUIDANCE
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ACE工法はnewACE工法に進化して新たに(一財)日本建築センターの評定を取得いたしました。の最大の特徴は、ACE工法の長所を継承した拡底掘削時の土砂収納の確実性です。拡底バケットの機構が掘削だけなら高拡底率化は容易でしたが、掘削土砂の収納を第一に考え、更に掘くずやスライムもバケット内に確実に取込む機構を模索し、newACEバケットの開発を行いました。最大拡底施工径は、φ4,800mmです。評定*取得実験時には、最大拡底率である軸部径φ2,000mm、拡底径φ4,400mmの杭径の拡底部のできばえを評定最大級の掘出し調査にて実物確認を行い実証を得ています。*BCJ認定-FD0277-04時また、コンクリートの許容応力度も大きくなりました。最大 60 N/m㎡まで設計可能となりました。●表-1 newACE工法 施工範囲はじめに軸部径→(m)(m)拡底部施工径↓0.90.81.01.11.21.31.41.51.61.71.81.92.02.12.22.32.42.52.62.72.82.93.03.13.23.33.43.53.63.73.83.94.04.14.24.34.44.54.64.74.80.80.91.01.11.21.31.41.50.08 0.000.21 0.37 0.59 0.86 1.180.000.09 0.23 0.41 0.65 0.94 1.300.000.100.250.450.711.031.411.862.382.970.000.110.270.490.771.121.522.002.560.000.120.300.530.831.201.642.152.743.414.170.000.130.320.570.891.291.752.302.923.634.435.326.317.408.600.000.140.340.610.961.371.872.443.103.854.695.636.677.820.000.150.370.651.021.461.982.593.284.074.965.947.038.239.5410.9612.51Q:拡底掘削土量(m³)nevvACE工法●表-2 コンクリートの許容応力度(N/m㎡)コンクリートの種類長  期短  期圧縮せん断圧縮せん断普通コンクリートFc/4 Fc/40かつ3     Fc—・ 0.49+— 以下4 100長期の2倍長期の1.5倍( )Fc : 設計基準強度は、18〜60N/m㎡とする。(45N/m㎡までの構造体強度補正値(mSn)は0N/m㎡とする。)拡大径コンクリート強度のUP5newACE工法

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