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インタビュー

01.入社のきっかけ
僕が大洋基礎に入社したのは2017年ですね。入社してから1週間くらいは会社で研修を受けたり、資料をもらってこの仕事の基本的な流れを説明されていました。でも、現場に出るのはかなり早くて、入社して1週間ほどで先輩に同行して現場に出ました。最初は、やっぱりわからないことだらけで、先輩たちに教えてもらいながらついていく感じでしたね。それでも、少しずつ自分でもできることが増えてきて、3年目くらいからは1人で現場を任されるようになりました。
02.経歴
最初の頃は、ずっと先輩について現場で学んでいましたが、3年目くらいからだんだん自分で現場を回すようになってきました。中でも印象に残っているのは、千葉駅前での高層マンションの工事です。1人で任された中では初めての大規模なプロジェクトで、半年くらいかけて進めました。規模が大きかった分、責任も重かったし、現場の難しさもありましたね。特に地盤の状態が悪くて、予定通りに掘削ができなかったり、既存の建物の影響で杭の再構築が必要だったりと、簡単には進まなかったんです。だからこそ、最終的に完成した時の達成感は大きかったです。振り返ると、あの経験が自分にとって一つの大きなステップアップになったなと思います。

03.印象に残ったプロジェクト
やっぱり千葉の駅前の現場が一番印象に残っていますね。最初は緊張もあったし、不安もありました。特に地盤が悪い場所で、砂地だったので掘るのが難しかったんですよ。さらに、既存の建物を解体した後、杭の位置がずれていたりして、杭を再構築しなきゃいけないという問題も出てきました。そのために、埋め戻しの土をセメントと入れ替えて補強する必要があったんですが、それがうまくいかなくて、何度も修正を重ねました。その時は正直、『これ大丈夫かな…』っていう不安もありましたが、なんとか無事に終わらせることができました。終わった後は、やっぱり達成感がすごく大きかったですね。難しかったからこそ、乗り越えた時の感覚は特別でした。
04.これからの目標
今は、現場の管理だけじゃなくて、施工管理や計画の作成にも携わっています。まだまだ大規模な現場を任されることは少ないんですが、少しずつ経験を積んで、もっと大きな現場を自分で動かせるようになりたいと思っています。将来は責任のあるポジションについていたいですね。そのためには、今の現場でしっかりと実績を積み上げていく必要があるので、1つ1つの現場で結果を出すことを意識して頑張っていきたいです。

05.学生へのメッセージ
現場仕事は、正直なところ体力も必要で、厳しい部分もあります。デスクワークとは違って体を動かす仕事なので、最初は大変だと感じるかもしれません。でも、その分、現場が終わった時の達成感は他の仕事にはないものだと思います。自分が決めたスケジュールや計画で現場が進んで、それが無事に終わると本当にやりがいを感じます。僕も最初は、コミュニケーションを取るのが苦手でしたが、この仕事を通じて、少しずつ自分から話しかけるようになりました。コミュニケーションがしっかり取れるようになると、仕事もうまく回るし、やりやすくなります。体育会系の人には特に向いている仕事かもしれませんが、そうじゃなくても、やる気があれば必ずやっていける仕事だと思います。ぜひチャレンジしてみてください!