Me-A工法 [Multi enlarged nodes-ACE pile]
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支持層細く引抜力従来工法   Me-A工法    従来工法短く引抜力引抜力Me-A工法の特長Me-A工法とは評定の施工と設計の幅が広がりました。[ Multi enlarged nodes-ACE pile ]nevvACE工法Me-A工法 newACE工法により、杭軸部の途中および先端に節状の拡径部を設けて、建物を支える力(特に引抜き耐力)を増大させた場所打ちコンクリート杭を造成する工法です。 近年、容積率の規制緩和により搭状比の高い建築物が多くなり、基礎杭に求められる引抜き抵抗力がより大きくなってきました。そのような設計ニーズに応えるべく、newACE工法は新たにMe-Aという設計法を取得して拡底部に作用する地盤の引抜き抵抗摩擦力を有効利用することができるようになりました。[Me-A(2)杭] また、拡底部だけではなく軸部にも中間拡径部を設けることにより、さらに大きな引抜き抵抗力を得ることもできるようになりました。[Me-A(1)杭]Me-A工法は、国土交通省の平成23~25年度の住宅・建築関連先導技術開発助成事業<住宅等の安全性の向上に資する技術開発>に選定されました。※2014年03月28日に(一財)ベターリビングより評定を取得しました。[評定 CBL FP035-13号]Me-A工法評定書▲評定 CBL FP035-13号 Me-A工法 (一財)日本建築センターより既に取得済みの評定 newACE工法[BCJ評定-FD0277-05]に加えて、今回は(一財)ベターリビングより、      という名称で評定 CBL FP035-13号を取得しました。(newACE施工業者3社と総合建設業者6社の共同取得)●図1 Me-A工法と従来工法の比較 拡径部の摩擦力を積極的に設計に生かすことが可能となりました。 そのため、従来では引抜き耐力を確保する為に太くしたり長くした杭を短く細くすることができます。Me-A工法(引抜き軸力対応杭)

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