狭い現場や敷地コーナー部での施工も容易です。
CD本体の幅は、CD1500、CD2000ともにほぼ同じ3.1mで掘削はクレーンにて行うため、狭い現場や敷地コーナー部での施工が容易です。
杭心ずれがなく、鉛直精度に優れた施工が可能。
ケーシングに対して、対称位置にスラストシリンダを配置しているため杭心のずれが起こりにくく、さらにケーシングの傾斜計による鉛直性の監視により、臨機に鉛直性の修正が可能です。
安全性に優れています。
主要な操作をリモートコントロールで行うため、本体から離れた位置で施工状況全体を把握しながら安全に作業を行う事が出来ます。
新しいスタイルのオールケーシング工法です
CD掘削機は、従来のオールケーシング掘削機では施工が困難または不可能とされた障害物のの撤去や転石層の掘抜き岩盤への根入れ掘削が容易に行えます。
転石・岩盤の掘削方法
B
C
D
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CD本体据付け
A
反力取り装置に相反クレーン機をセット、
ケーシング建込
B
リモートコントロール操作でケーシングを全周回転させながら押し込む
C
掘削完了後、鉄筋籠とトレミーをセット。反力取り装置を傾斜させて、ミキサー車を誘導、生コンを打設しながらケーシングとトレミーを抜き去り完了
A
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ケーシング先端に独自の超硬カッターを取り付け、強力な回転力によってケーシングを1方向に回転させ押し込むために障害物や転石、岩盤層でも掘削可能です。
あらゆる地層条件に対応します。
ケーシングの全周回転によって生じる大きな回転反力はケーシングの建て込み時に大きな影響を与えます。回転反力取り装置は本体の回転反力をがっちり支え本体の横ぶれを防ぎます。
掘削時、本体の横ぶれを防ぐ回転反力取り装置