「つばさ杭」は鋼管杭の先端に、回転貫入を容易にする翼を設けており、この翼が大きな先端支持力を得る役割を果たしています。耐震性能が優れた鋼管杭に、大きな先端支持力によるコスト低減と、無排土施工による環境対策が加わった理想的な基礎杭です。

近年、建設工事において、耐震性・コスト低減・環境対策等が課題としてクローズアップされています。

これらの課題を解決すべく開発したのが、先端翼付き回転貫入鋼管杭「つばさ杭」です。


はじめに
特長

認定番号 TACP-0001 平成14年6月11日

国土交通省大臣認定工法


キャップ

揺れ止め

ヤットコ

施工全景(三点式杭打ち機)

杭芯位置の調整

拡頭杭の施工

施工全景(全周回転機)

杭胴体チャック部(全周回転機)

(1)無排土施工・残土処理不要
(2)経済的な設計
(3)地下水汚染なし・被圧水も適用可能
(4)市街地でも施工可能
(5)確実な打止め処理
(6)解体後の土地の再利用が容易
(7)軟弱地盤や液状化地盤にも対応可能
(8)鋼管内に残土投入可能

(1)先端翼を利用した回転貫入
(2)非常に大きな鉛直支持力
(3)セメントミルク不使用
(4)低騒音・低振動施工
(5)容易な支持層到達の確認
(6)逆回転で引き抜き可能
(7)拡頭つばさ杭
(8)鋼管内が空洞